こんにちは!
以前よりケニアから紅茶を直接仕入れてその粗利を全額(一部ではなく全額)ケニアの恵まれない子供達に寄付するという活動をしておりましたが、今回も皆様のお陰様で400人の子供達のお米ととうもろこしの粉24日分を買うことが出来ました。
以下が現地より送られし実際の写真です。
おそらく、多くの方が「ケニア人って米食べるの?」という疑問と「とうもろこしの粉って何?」という二つの疑問を持たれたと思いますが、お米は意外と世界中で結構食されています。ニュージーランドで合宿をした時もドイツの伯林で合宿をした時も米は普通にスーパーで買えました。ケニアでも米は普通に食べます。
ただし、日本米が手に入ることはかなり稀です。日本米は短粒種と言いますが、外国で手に入るのは長粒種と呼ばれるもので一般的にはタイ米やバスマティライスと言った方がぴんとくる方が多いと思います。また炊飯器が販売されていることは稀で鍋で炊くことが普通です。
私もコーチから「米はどうやって炊いてるんだ?何か日本の秘密の炊き方があるのか?」と聞かれたので「日本では炊飯器が全部やってくれるます」と答えたら「なんてつまらない話なんだ」と言われたことがありますが、海外ではそのくらい鍋で調理するのが一般的です。
ちなみに、米の生育条件は年間降水量千ミリで川が近くにある平野が基本です。ケニアにこの条件に当てはまる土地は私は聞いたことがないので、おそらく輸入品だと思われます。実際に、水田を見たことも一度もありません。
ケニアのような乾燥地帯で育つ穀物と言えばとうもろこしです。保存の為なのか元々そういう食文化なのかそれは分かりませんが、ケニアでは焼きとうもろこしなどのようにあの形のままで食べるよりも、挽いて粉にしてその粉を袋につめて販売し、料理する時は水にといて練って固めて肉まんの皮の部分の塊みたいな感じにするのです。これはウガリという食べ物で、東アフリカ一帯の主食です。
とにかく、お腹が減った時は一にも二にも穀物ということで、穀物のまとめ買いが世界中で最もコスパの良い食糧調達と言えるでしょう。
こちらのケニアから直接仕入れている紅茶ですが、イテンにイージーマートというスーパーマーケットがあり、そこのインド人オーナー(レオナルド・ディカプリオが好きで、レオナルド・ディカプリオ主演の映画ウルフ・オブ・ウォールストリートは30回以上観たそうです)と直接交渉の結果、これまでの50袋で2,200円から100袋で2,200円へと実質半額でお届け出来るようになりました。
これはあくまでも交渉の結果、まとめ買いするから安くしてくれという交渉で成り立っており、50袋で1,100円といった売り方は出来ないので予めご了承ください。
慈善活動の一環としてご購入下さいなどと申し上げるつまりは一切なく、紅茶の本場とも言えるケニアの中でも最高級茶葉を選んでおり、私も愛飲している一品ですので、紅茶好きの方は是非こちらをクリックして詳細ご確認下さい。
苦めの味でミルクティーにするととても合います。濃いめの味なので、コーヒーはちょっときついけれど(お腹痛くなるとか)苦めの目が醒めるような一杯が欲しい方にはオススメです。
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