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執筆者の写真池上秀志

何故集中講義は有料なのか?

更新日:2020年1月1日

こんにちは、Kimbia Athletics所属のプロランナー池上です。


さて、今回は何故集中講義は有料なのか、というテーマですが、あなたはどう思いますか?


「そんなのお金儲けの為に決まっているでしょ!」


と思っている方、当たらずとも遠からずです。


経済学的には、需要と供給量によって価格が決まると言われます。それで言えば、私の集中講義の価格はもっと安くなるはずです。何故なら、送料やDVD代、紙代などのコストがかからないからです。


また商売の一般論としては、多くの人に低価格で売るか、限られた人に高値で売るかのどちらかです。その理屈で言えば、私の集中講義はもっと高値で売るべきです。何故なら、情報の質が高い分万人受けするような内容にはなっていないからです。


しかし、私はそもそも商売や経済という論理でサイト運営をしていません。好きなことをしているだけです。言ってしまえば、趣味です。全てのコンテンツを無料配信しても構いませんし、逆の言い方をすれば、全て無料で配信できる範囲内でやってもいい訳です。


では何故有料にするのか?それは私も受講者を選んでいるからです。


「なんて高飛車な!」


と思われた方、私の話も聞いてください。現在、アミノサウルスの四か月目標達成コースで購入者特典としてアミノサウルスオンラインスクールが無料でついてきます。しかし、あのオンラインスクールはパーソナルコーチの代わりとなるものとして、オンラインスクールを開講して、出来るだけ安価で月額制にしようという趣旨で作成したものです。


アミノサウルスオンラインスクールを配信して暫くして、担当者の方から「視聴者の数が少ない」と言われたことがありますが、私からすれば当り前です。集中して聞かなければならない内容で総再生時間が10時間を超えるものを無料特典にして誰が真剣に受講するでしょうか?


真剣に受講すれば、学べることがたくさんあるものも無料で配信すれば真面目に受講しないどころか「長すぎる」などの苦情をもらう羽目になります。ブログは8000字程度が限界ですが、それでも10分程度で読めます。


集中講義は有料にして受講者を絞らないととてもじゃないですが、真面目に受講してもらえません。ただ、学生の方も多いので高額にするつもりもありません。あくまでも、ある程度真剣な受講者を絞りたいだけです。


そこで、皆さんにお願いです。


今まで多くの方に集中講義を受講していただいていますが、受講される方には「自分は選ばれた存在」なんだというプライドを持っていただきたいということです。そして、ただの消費者ではなく、「自己投資」という意識を強く持って、お金を出したからには価値ある学びの時間としてほしいということです。


私の集中講義やセミナーは全て理由を問わず、満足できない場合には全額返金しています。初めから無料にしない、でも学びが無い場合には全額返金するというしシステムの裏にはそういう思いがあるのです。


最後に集中講義を受講してい頂いた方の声を紹介させていただきます。


「私はこの講座、国際会議や学会参加費を払って勉強する気持ちで望んでいます。マラソン文化がどうあるべきか。スポーツ文化はどうあるべきかを来年も考えたいと思いますので、そういう気持ちで講座を拝聴させていただきます」


清水隆行様(仮名)


「アミノサウルスオンラインスクール全て見させていただきました!これまで、なぜ失敗したか曖昧だっだのですが、この動画を見てなぜ自分が失敗してきたのか明確にわかり、どうすれば成功するのかイメージが湧いてきました。そして、いつもなら自分より早い組で練習してる人を見て焦りを感じていましたが、動画を見た後は「必要以上の刺激は怪我に繋がるし、次の試合は5000mだからアクセントを意識する為にこの練習は控えめでいい」と心に余裕を持って練習ができるようになりました。」


鈴木智仁様


それではこれからも自己変革を楽しんでいきましょう!


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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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