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執筆者の写真池上秀志

やられてらやり返すフルパンプだ!

更新日:2020年9月29日

 こんにちは、池上です。だいぶ秋も深まり、非常に過ごしやすい秋となってきましたが、お元気に過ごされていますでしょうか?経済小説家黒木亮さんの早稲田大学競走部時代の自伝小説『冬の喝采』と言う本の一説に箱根色の秋という一節がありますが、私にとっては防府読売色の秋になってまいりました。

 さて、秋といえば、食欲の秋、読書の秋、筋トレの秋ということで、今回は私の大学時代の先輩で、筋トレオタクの前川哲成さんという方を紹介したいと思います。哲成さんは私の大学時代の二個上の先輩で私は社会領域、哲成さんは体育領域、私は帰宅部(2回生まで陸上部)、哲成さんは野球部とあまり接点はなかったのですが、大学時代からバンコクに行って列車から飛び降りて、お尻に大きな傷を作るような行動力のある哲成さんのことを密かにかっこいいと思っていました。


 大学時代は、英会話の授業で同じになっただけでしたが、坊主頭で小柄、まだあどけない私に対して、ゴリラみたいな迫力のある男前の哲成さんには大人の雰囲気が漂っていました。そんな哲成さんですが、とても国際人でウガンダで野球を2年ほど(何年やったかな?)教えていました。私も長期でケニアに滞在していましたが、アフリカには野球のやの字もありません。そんなところで哲成さんは野球を教えていました。野球好きではない人も日本に生まれたら、野球くらいは知っていますが、本当にアフリカで野球を見たことがある人の方が少ないです。日本人がクリケット見たことないくらいの知名度です。私がトレーニングしていたケニアのイテンはウガンダとの国境沿いにあります。二人とも日本を遠く離れて、アフリカでお隣さんになるという奇遇なこともありました。


 その後の哲成さんについては、マレーシアなど海外によくいらっしゃる写真を拝見し、綺麗な彼女さんとの写真をよくSNSに挙げておられました。ライザップでのお仕事を何年かされていたようですが、ご本人も亀の甲羅背負ってるんじゃないかくらいの体型をしておられます。

 さて、今回私が前川さんを紹介させて頂いたのは、白黒写真に加工して、戦時中というタイトルをつけてもバレないひもじい体の持ち主の私ではカバー出来ない筋トレに関して、教えて欲しいという需要に応えたいという理由です。ランナーの方の一定数が綺麗な体を維持したり、健康のために走るという理由で走っておられます。私も実体験者として、ランニングをすると体も綺麗になるし(少なくともブクブク太っているよりは良い!)、健康面にもメリットはあります。一番大きいのはアンチエイジング効果です。長距離走をやっている人は、皆見た目が若いです。また、性格も穏やかになる傾向があるので、長距離界は紳士が多いです。

 一方で、デメリットもあります。まず、健康面ですが、競技レベルでのマラソンは免疫系、ホルモン系の働きを低下させます。私たちのトレーニンググループでは、マラソンが近づいてくると、コロナの前から不要な外出は厳禁です。また小学生かっていうくらい手を洗え、薄着をするなと注意を受けます。そのくらい、免疫が低下します。

また、性ホルモンの分泌が低下し、男女ともにハードなトレーニングをしている期間は性欲が減退します。特に男性は性ホルモンの分泌が低下します。男性ホルモンは攻撃性を高めるので、怒りっぽくしたりもしますが、頑張る時のエネルギーでもあります。何事にも一生懸命取り組む男性はモテますが、男性ホルモンが強い人ほど、新しいことに挑戦したり、戦ったりする気質が強くなるので、ある意味自然の道理にかなっています。

という訳で、持久系スポーツを一生懸命やると、性ホルモンの分泌が低下するというマイナス面があります。性欲が有り余っている人は、適度に性欲が減って良いじゃないかと思うかもしれませんが、男女ともに性ホルモンの分泌が低下すると女性らしさ、男性らしさが損なわれます。男は小柄で小さな体になりますし、女性も競技者は皆んな胸は小さいです。男性の場合、試合前に禁欲する選手が多いですが、禁欲するのも性欲を高めるためです。


私自身も経営者同士の集まりに出ると、皆さんふくよかでいかにも「もうかってます」という感じの中で、なんか一人貧相でちゃんとご飯食べてないんじゃないかといういかにも「ひもじい」人がいるなと思ったら、自分だったことがあります。

 そんな訳で、走るのと筋トレではそれぞれ異なるメリット、デメリットがある訳ですが、特に男性を中心に、実は脱いだらかっこいい自分でいたいという人は多いのではないかと思います。また、最近元気が出ないという方にも筋トレはオススメです。しっかりと、筋トレをすると男性ホルモン(テストステロン)が分泌されるのですが、男性ホルモンが分泌されると頑張れます(一種の闘争心)。また、成長ホルモンも分泌されるので、男女ともにアンチエイジング効果が期待でき、肌が綺麗になる人も多いです。

 さて、そんな色々なメリットがある筋トレですが、ランニングと同じで、経験のない人が我流でやると危険です。故障してしまったり、目的とする効果が得られなかったりしてしまいます。私は筋トレは専門ではありませんが、その私ですら、目的に応じて、強度、エキセントリック、アイソメトリック、コンセントリックなどを使い分けています。

 きちんと専門家についてトレーニングしないと、時間をかけても結果が得られないということになります。ちなみに島田紳助さんは、我流でトレーニングした結果、上半身はむきむきになったものの、下半身はお姫様みたいになり、「カゴをもて〜、外出じゃ」という感じになったそうです。

さて、そんな訳で、今回は哲成さんのパーソナルトレーニングセッションの紹介です。筋トレだけではなく、英語を学びたい、不登校の相談をしたいという方の相談も承っておられます。費用に関してですが、九月いっぱいまではあなた自身で費用を決めてもらえます。自分のための投資の額は自分で決める、という画期的な方法を用いておられますので、必ず一度は下記のURLから記事をご覧ください。それでは御機嫌よう。

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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