こんにちは!
私が予想していたよりもはるかに早く高級紅茶ケリチョゴールドがケニアより届きましたので、お知らせさせて頂きます。相変わらず地球を半周してきたため、少し箱が破損しているのが大変申し訳ないのですが、品質に変わりはないので何卒ご容赦頂けますと幸いです。
また、ケニアからの輸送費が燃料代の高騰などでかなり上がっており、今後は送料・税込みで3080円でのご提供となってしまいます。何卒ご容赦頂けますと幸いです。それでも100袋入りなので、紅茶一杯あたり30円と80銭、高いか安いかは人それぞれの価値観ではありますが、コンビニで買うコーヒー一杯と比べると約5分の1、スタバのコーヒーと比べると約20分の1ということで何卒ご理解頂けますと幸いです。
一箱ご購入頂くごとに約500円の利益が出るので、この利益を全額ケニアの恵まれない子供たちに寄付させて頂き、彼ら彼女らが学校できちんと教育を受けられるように引き続きして参ります。
とは言え、これは以前から申し上げておりますが、慈善活動だから協力してほしいということではなく、純粋に紅茶が好きな方、特にミルクティーが好きな方や濃いめの味がお好きな方にはぜひとも味わって頂きたい一杯です。
私も実は今ケリチョゴールドで作ったミルクティーを飲みながら、こちらの記事を執筆していますが、味が濃いのでとにかく砂糖をたっぷり入れたミルクティーに合うのです。これはケニアの文化でもあり、砂糖をたっぷりと入れたミルクティーを日本でいうところのおやつとして飲むことが結構多いのです。
ケリチョゴールドの産地はサトウキビ畑やトウモロコシ畑が一面に広がり、牛がたくさん歩き回っているようなところです。この地では牛乳や砂糖が安価で取引されており、貧しい人でも買いやすいのです。そりゃそうです。送料はタダ、今日の朝その農家の家で搾り取ったものをそのまま買えるんですから。
向こうではビニール袋に入れて、まるで祭りの帰りに金魚をぶら下げている子供のように牛乳をぶら下げて朝に買って帰り、その日にミルクティーにして飲むのです。
これは貧しい地域でよく見られる文化ですが、お茶に大量に砂糖を入れて甘くして、パンやナンなどの小麦粉料理と一緒に食べるんです。ケニアではそれがチャパティというクレープの記事をもっと薄く伸ばしたようなものやパンと一緒に食べるのが定番の朝食です。
朝起きて日の出とともに走り出し、ミルクティーとパンだけの朝食を摂る、そんなランナー達がそこらかしこにいます。これは文化なので、実はお金持ちかどうかはあまり関係がなく、メジャーマラソンで何度も入賞しているような選手でもだいたいこんな感じです。
そうやって、お腹をふくらして走ります。昔の日本の農家の方々がとにかくお米を中心とした食事で、それに漬物やみそ汁を添えてとにかく腹を膨らせて働いていたのと同じです。
日本に出回っている紅茶はインドかスリランカのものが多いですが、それらよりも濃くて独特の味です。紅茶とコーヒーの真ん中くらいの味だと思って頂けると良いかと思います。
また、今回からパッケージが変わり、シマウマになりました。
モイベンという多くのトップランナー達が距離走や変化走、テンポ走をするのに使用するコースがあるのですが、そのコース上にもシマウマがいました。私が野生のシマウマをみたのは初めてでした。
そんな大自然の中で標高2300mの太陽の光をたっぷりと浴びて育ったのがこのケリチョゴールドの茶葉です。添加物0で純粋に成分表示は茶葉だけの一品です。こちらをクリックして、是非一度ご賞味下さい。
マメ知識
日本語では紅い茶と書いて、紅茶ですが、英語ではBlack Teaつまり黒いお茶と表現します。まさに、ケニア紅茶はポリフェノールたっぷりの渋みの色で、黒茶と表現するに似つかわしいお茶です。
そして、一たび牛乳を入れるともうそれはブラックティーとは言わずに、ミルクティーになります。
一方で、砂糖を入れても牛乳を入れていなければ、それはブラックティーです。
コーヒーも同様で、日本語では砂糖も牛乳も入れないコーヒーをブラックと表現しますが、英語では砂糖を入れていても牛乳を入れていなければそれはブラックコーヒーです。
また、よく日本でチャイとかチャイティーラテというのがありますが、チャイとはスワヒリ語でお茶という意味です。つまり、チャイティーとはお茶お茶という意味になります。そして、ラテとはイタリア語でエスプレッソコーヒーに牛乳を入れた飲み物のことです。
つまり、チャイティーラテとはもはや何か分からない飲み物です。日本語で言えば、お茶お茶コーヒー牛乳と言ったところです。
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