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執筆者の写真池上秀志

ランニングと表情の関係性

更新日:2021年10月16日

 今回はランニングと表情の関係性についての動画を紹介したいと思います。今回の動画はランラボチャンネルからお届けしたいと思います。個人的に良いところに着目して、話しているなという動画なのですが、ランニングと表情には実は大きな関係性があります。


 というのも人間は顔につながる神経がとてもたくさんあるからです。人間は感情を表情で豊かに表現することができる唯一の種です。そして、人間の感情は顔面の神経と密接につながっています。「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになるのだ」というウィリアム・ジェームズの言葉をご存知の方も多いと思います。


 これは真理をつく言葉で、人間は感情を表情で表すだけではなく、表情によって感情をある程度コントロールすることができます。そこでランニングの話に戻りますが、走っている時というのは、体の力は抜けていれば抜けているほど、良いのですが、この時、顔の表情が硬いと、体の力も抜けません。逆に顔の表情が柔らかいと力も抜けます。トップランナーは無表情で走る方が多いです。フォームにも力みがないので楽に見えるかもしれませんが、本当は苦しいです。苦しくても、力を抜いた方がペースを維持できるんです。だからこそ、練習から苦しいところを何度も経験して、苦しくてもそのペースで押していくという訓練をしています。これはまた苦しいけど速く走るというのとは別の話です。苦しくて、ペースを落としたくなるけど、体の力を抜いて走り続ける能力です。


 お後がよろしいようですので、そろそろ動画の方に譲りたいと思います。続きは動画の方でご覧ください。



 走りとリラックスの話は宗茂さんの『マラソンの心』にも詳しく書かれています。読んでみたいという方は下記のURLからご確認ください。


 長距離走、マラソンについてもっと学びたい方はこちらをクリックして、「ランニングって結局素質の問題?」という無料ブログを必ずご覧ください。

 

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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