こんにちは!
昨日は「私が洛南高校陸上競技部で学んだ走り方の基本」という動画をお届けさせて頂いたのですが、もうご覧になられましたか?
私が当時在籍した洛南高校陸上競技部の長距離は今の洛南高校陸上競技部ほどは強くありませんでしたが、それでも3年連続で全国高校駅伝の10番台に入る程度の力はありました(それがレベルが高いのか低いのかはおいておいて)。
そんな強豪校と言っても過言ではないところで、学んだ走り方の基本はもちろん高校を卒業した私にもずっと役立っています。
一方で、プロになってからは一体どのように教わったのでしょうか?
意外に思われるかもしれませんが、逆にプロになるとあんまり細かいことは教えてくれなくなるものです。中学生、高校生の間に本当に基本的なことを学んでおかないとそれ以降というのはそれほど基本を学ぶ機会というのはないのですが、それでも私のコーチは折に触れて色々なことを教えて下さいます。
私のコーチはフリーランスのコーチです。プロという言葉はプロフェッションや形容詞形のプロフェッショナルの略語であり、定義はやや曖昧です。実業団選手はプロなのかアマチュアなのかと言われれば、それを生業にしているという意味ではプロだと思いますが、労働基準法で守られた存在でもあるし、出社してちょっと他の業務をしているという意味ではアマチュアなのかもしれませんし、セミプロというちょうどその真ん中を表す言葉もあります。
ただ、フリーランス=個人事業主という言葉はかなり定義がはっきりとしていると言えるでしょう。私の父なんかは「大企業に雇われるのが良い人生」「優れた人間なら企業が放っておかないはず」という考え方の典型的な「長いものには巻かれろ根性」の持主ですが、私はどちらかと言えば「俺は誰の下にもつかねえ」という職人気質の人に憧れる方です。
その代わりではありませんが、フリーランスのコーチというのはちょっとやそっとでは飯を食えるものではありません。だいたい、陸上競技の世界ではコーチの取り分というのは15-20%が一般的です。収入はレースの賞金、出場料、ペースメーカー料、スポンサーとの契約料から入ってきますので、単純計算でレースの賞金、出場料、スポンサーとの契約料、ペースメーカー料だけで飯を食っていける選手を5-7人抱えてやっと一人前の生計が立てられます。
長距離走、マラソンのような競争の激しい世界では持つものと持たざる者の差は非常に激しく、年収200万円を超えるような選手はほんの一握りです。一方で、稼ぐ人は年間で数億円稼ぎます。現在は世界全体が激しい競争にさらされていますが、長距離走、マラソンの世界は会社員と比べると非常に競争が激しいと言えるでしょう。
さて、そんな世界で長年やってきたコーチですが、1990年までは全ての東ドイツ国民同様、国家公務員でした。私の記憶が正しければベルリンの壁が崩壊する数日前にポケットに約5万円だけ入れて車一台で選手と共に西側に乗り込んだコーチ。あと数日待てば危険を冒す必要は何もなかったのですが、東側の体制に対する抗議の意味合いもあって、ベルリンの壁が崩壊される数日前に西側に行ったそうです。
そこから私とコーチが出会う2014年まででコーチ歴24年、そんな猛者の教える長距離走、マラソンにおける走り方で最も大切なこととは?
ブログ限定動画の方でご覧ください↓↓
昨日より受講生様を募集させていただいております「無駄なく速い走りを身につけよう!長距離ランナーの為の走り方改善プログラム」ですが、リリース初日で早速50名以上の方にお申し込みいただきました。本当にありがとうございます。
講義の詳細は下記のURLよりご確認いただけます↓↓
以下弊社副社長の深澤哲也(マラソン2時間32分、ハーフマラソン68分、5000m14分57秒、コーチとして800m滋賀県中学チャンピオンを育成)からあなたへのお手紙です。
「800mからフルマラソンまでの距離を走る、全ての中長距離ランナーにとっての走り方(=走技術)は、走力を決める要素全体の5%〜10%にしかすぎません。
にもかかわらず、なぜ今回私がこうしてこのような講義を作ったのか?それには明確な理由があります。それは、その5%〜10%の部分を改善することで、今よりももっと楽にタイムを向上させられるランナーさんがとても多いことに気づいたからです。
中長距離ランナーの走力を決める要素の中で最も重要なのは、エネルギーを生み出すための「代謝システム」の効率性と、あとは最後まで元気に走り続けるための脚の筋持久力です。これらの能力が低ければ、どうにもなりません。なので、必死にこれらの力を高めるために鍛錬を積む訳です。
ですが、せっかくこのような力を鍛えたとしても、走技術が足りなくて、生み出したエネルギーを無駄にしてしまっていたらどうでしょうか?
例えば、長距離走やマラソンにおける走り方では、「力み」が何よりの大敵です。
どれだけ余計な力を抜いて、余計な動きを排除できるかも立派な走技術なのです。フルマラソンに限らず、例え800mや1500mという距離であっても、ほんの少しの力みから生じる力の浪費によって、レースが台無しになることも珍しくありません。
かつて私は中学生時代、人生初の800mレースを走った時に、まるで短距離走を走るかのような力感で最初の100mから疾走したところ、中間点の400mを過ぎることにはもう体は限界を迎え、最初の400mは64秒に対し、次の400mは80秒を要し、2分24秒でフラフラになって帰ってきました。たった800mという距離であっても、ほんの少しの力みだけでレース全てが台無しになるのです。
また、あまりにも走りに無駄が多かったり、余計な力みがあることで、本来なら42.195kmを元気に走り切れるだけの代謝システムや筋持久力を持っているにもかかわらず、35kmで足が売り切れ、エネルギーも切れてフラフラでゴールまで帰ってくる羽目になってしまったらどうでしょうか?
悔やんでも悔やみきれませんよね。実はそういう問題こそ、走技術があることで解決できるのです。走技術は持っているもの以上を出す為のものではありません。ですが、鍛錬により身につけた力を100%発揮するためには必要不可欠なものなのです。
本講義では、ウェルビーイング株式会社副社長の深澤哲也が、長距離ランナーにとっての「良い走り方」になるために知っておくべき理論から、実際に走りを変える動き作りの実演解説まで丸ごと解説しています。
具体的な内容は以下の通りです。
・はじめに
・第1章:長距離ランナーにとっての「良い走り」とは?走り方の改善は何につながるのか?
・第2章:長距離ランナーが動き作りをやる意義とメリットとは
・第3章:動き作りを行う上での注意点と、動きづくりの使い方
・第4章:実演解説・動的ストレッチ
・第5章:走りのバランスを整える動きづくり
・第6章:脚の引き付けを素早くする動きづくり
・第7章:ストライドを自然に広げる動きづくり
・第8章:重心移動を身に付ける為の動きづくり
・第9章:10分でできる!忙しいあなたの為の厳選動きづくりプログラム
・番外編:ラダーを使った動きづくり
※約3時間の講義動画と講義資料のパワーポイントをPDF形式でご提供予定
あなたがこちらの講義を受講して頂くメリットは、以下の通りです。
・走り方が改善し、楽に、かつ綺麗に走れるようになる
・トレーニングやレースで疲れにくくなる
・800mからフルマラソンまでの中長距離全般のタイムが伸びる
これだけの内容が詰まった講義がたった2200円(税込)の投資で受講して頂けます。
こちらの講義は5月19日日曜日までの3日間限定で受講申し込みしていただけます。いつも通り、全額返金保証をつけており、講義を受講後万が一受講して頂けなかった場合には喜んで全額返金させて頂きます。
ですが、そのようなことにはならないでしょう。あなたが想定する半分程度の満足度でも絶対にご満足頂けるのですが、いかがですか?
よくある質問
質問:講義者は誰ですか?
回答:講義者はウェルビーイング株式会社副社長の深澤哲也です。洛南高校時代には京都府高校駅伝区間賞を獲得し、高校引退後8年のブランクを経て今は自身も市民ランナーとして真剣に走りながら、真剣なランナーさんが劇的成長する為の情報発信、メールサポート、練習会の運営などを手掛けています。自己ベストは、マラソンは2時間32分18秒、ハーフマラソンは1時間8分21秒、自身が運営するYouTubeチャンネルらんラボ!は33,000人以上の方にチャンネル登録いただいています。
質問:今回も全額返金保証はついていますか?
回答:今回も全額返金保証をつけております。万が一、受講後にご満足いただけなければ理由を問わずに喜んで全額返金させて頂きます。ですが、そのようなことにはならないでしょう。弊社の他のお客様半分程度の満足度でも絶対にご満足いただけます。
質問:講義はどのような形で受講するのでしょうか?
回答:お申込み下さった方にはメールにてPDFファイルをお届けさせて頂きます。そのPDFファイルの中に講義動画の中にURLが記されておりますので、そちらをクリックしてご視聴ください。
質問:倍速再生は出来ますか?
回答:はい、出来ます。
質問:ウェルビーイング株式会社とはどのような会社ですか?
回答:ウェルビーイング株式会社は、かつてプロランナーとして大阪マラソンを日本人トップで走った池上秀志が2020年に立ち上げた会社です。
オンラインにランナーの為の日本一の学び場を作り、無料コンテンツは月間数万人の方にご利用頂き、有料コンテンツは過去3年間でのべ5000人以上の方にご利用いただき、ロンドンオリンピック男子マラソン代表の藤原新さんを筆頭に「ここでしか学べない質の高い講義」との好評価を頂いております。
ウェルビーイング株式会社のスタッフは大阪マラソン日本人トップの池上代表取締役をはじめとし、京都府高校駅伝で区間賞を獲得し、800mの滋賀県中学チャンピオンの佐藤煉君を育て上げた深澤哲也副社長、経理担当には1500mの千葉県チャンピオンでマネージャーとして名城大学女子駅伝部の二年連続全日本大学駅伝優勝を支えた早乙女晴香(現斎藤晴香)がいます。
質問:講義内で分からなかったところは深澤に質問出来ますか?
回答:はい、出来ます。お申込み下さった方にはメールアドレスをお渡しいたしますので、疑問点はいつでもご質問ください。
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